薬剤師の実務ツール / 令和8年改定対応

選定療養 自己負担(特別料金)計算機

医薬品名を選ぶだけで、長期収載品(先発医薬品)を希望された患者の選定療養の特別料金を自動計算します。厚労省の対象品目リスト(全776品目)を収録し、薬価を調べる手間は不要です。令和8年6月以降は「先発と後発の薬価差の1/2相当」に変更されました。

🔥 令和8年改定ポイント

長期収載品の選定療養の特別料金が、従来の「差額の1/4」から「差額の1/2相当」に引き上げられました(患者負担増・後発品使用促進)。これに伴い、自己負担額が変更となる医薬品の説明を行えば、特定薬剤管理指導加算3(ロ)の再算定も可能です。

患者負担の合計(目安・税込)= ①特別料金 + ②薬剤料の一部負担
― 円
※薬剤料部分の試算です(調剤技術料・管理料等は含みません)。医薬品を選択し数量を入力してください。
① 選定療養 特別料金(税込・全額自己負担
― 円
② 保険給付分の薬剤料 一部負担(3割
― 円
⚠ ①特別料金は全額自己負担(保険給付対象外・消費税の対象)で、負担割合は適用されません。負担割合(1〜3割)が適用されるのは、後発品価格相当(保険算定価格)で算定される②薬剤料の保険給付部分です。

データ出典:厚生労働省「令和8年度 長期収載品の選定療養の対象医薬品リスト」(全776品目収録)。薬価・価格差の1/2・保険外併用療養費の算出価格は同リストの収載値を使用。②は薬剤料(保険算定価格×数量)の一部負担の概算で、10円未満四捨五入。

計算の考え方

患者負担は2つに分かれます。
① 選定療養の特別料金(税込)=「価格差の1/2」× 数量 × 1.1。これは保険外併用療養費の自己負担分で全額自己負担(消費税の対象)であり、負担割合(1〜3割)は適用されません
② 薬剤料の一部負担= 後発品価格相当(保険算定価格)× 数量を点数化し、負担割合(1〜3割)を適用(10円未満四捨五入)。
合計の目安 = ① + ②。本ツールは厚労省の対象品目リストの収載値を用いて自動計算します。

本ツールは薬剤料部分のみの概算で、調剤技術料・薬学管理料・高額療養費・公費等は含みません。対象医薬品の範囲・価格帯の取扱い・端数処理等の詳細は最新の告示・通知・疑義解釈をご確認ください。診療・調剤の最終判断は医師・薬剤師の責任で行ってください。

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