日本薬剤師研修センター(JPEC)認定

研修認定薬剤師

薬剤師が生涯にわたり研修等による自己研鑽に努め、その実績を客観的に認定する制度。倫理・基礎薬学・医療薬学・衛生薬学・薬事関連法規制度などの分野で研修を受講し、所定の単位を取得することで認定される、認定薬剤師制度の基礎となる資格。

新規認定までの期間
4年以内
所定の単位を取得して申請
認定の更新
3年ごと
継続的な研修受講・単位取得が必要
対象分野
倫理・基礎薬学
医療薬学・衛生薬学
薬事関連法規制度
5分野にわたる研修を実施

制度の概要

項目内容
制度の目的 薬剤師が生涯にわたって研修等による自己研鑽に努めることを支援し、その研修実績を客観的に認定する制度。良質な薬剤師業務を遂行するために自己研鑽を積んでいることを示す、認定薬剤師制度の土台となる資格である。
対象となる
研修分野
倫理/基礎薬学/医療薬学/衛生薬学/薬事関連法規・制度の5分野。これらの分野にわたって研修を受講し、それぞれ所定の単位を取得することが求められる。
新規認定 研修の受講を開始してから4年以内に、規定された単位数を取得し申請することで、研修認定薬剤師として認定される。
認定の更新 認定後も3年ごとに更新申請が必要であり、更新の際にも継続して研修に参加し、定められた単位を取得しなければならない。

主な留意事項

凡例: 制度の特徴 補足・関連
認定の意義
「学び続ける薬剤師」であることの客観的な証明

研修認定薬剤師の資格は、薬剤師が日々変化する医療環境・薬学知識に対応するために継続的に学び続けていることを、第三者機関である日本薬剤師研修センターが客観的に認定するものである。これにより、他の医療従事者や患者からの信頼を高めることにつながる。

補足 他の認定制度の土台となる資格
専門性の高い認定を目指す際の前提となることが多い

漢方薬・生薬認定薬剤師や小児薬物療法認定薬剤師など、より専門分野に特化した認定制度では、研修認定薬剤師であることや同等の継続研修実績が前提・要件とされる場合がある。まずは本制度の認定を目指すことが、専門認定へのステップとなる。

補足 調剤報酬上の位置づけ
かかりつけ薬剤師指導料の施設基準にも関連

かかりつけ薬剤師として必要な指導等を行う保険薬剤師の施設基準では、「薬剤師認定制度認証機構が認証している研修認定制度等の研修認定を取得していること」が要件の一つとされており、研修認定薬剤師の資格はこの要件を満たす代表的な認定の一つである。

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